2012.10.26 (Fri)
修行とお花巡りの白山周回(Part4)
修行とお花巡りの白山周回(Part3)の続きです。
市ノ瀬から釈迦新道~七倉ノ辻~大汝峰~室堂を周回して、観光新道を下山する。

イブキトラノオと別山
山行日:12年7月18日(水)
天候:晴れ
時々くもり
記録:市ノ瀬(5:44)-釈迦新道登山口(6:35)-釈迦岳前峰(8:17~8:30)-
水飲場(9:04~9:10)-七倉ノ辻(10:34~11:04)-大汝峰(11:56~12:13)-
室堂(12:46~13:23)-黒ボコ岩(13:37)-別当坂分岐(14:55~15:00)-
白山禅定道登山口(16:39)-市ノ瀬(17:06)
歩行時間:9時間34分(小休憩・お花撮影含む)

展望の良い尾根歩きの観光新道。
今回は別当坂から別当出合へは下らず、白山禅定道から市ノ瀬へと歩くのでまだまだ
長い道のりです。
(写真中央の尾根をずっと歩いていく)

ハクサンフウロ

テガタチドリ

ニッコウキスゲ

お花が咲き乱れ、そよ風吹く観光新道の上部。
この頃は余裕があったんですけどね~。

クルマユリ

ミヤマキンポウゲの黄色い絨毯

ミヤマダイモンジソウ

さらに続く黄色い絨毯

タカネナデシコ

お花に囲まれながら標高を下げ、殿ヶ池の避難小屋が見えてきました。
右に見える白山釈迦岳、あそこからぐるっと廻ってきたんだねぇ~。
避難小屋では休まず通過。
さらに標高を下げていくと・・

登山道を整備中だった。
う~ん、賛否両論あるだろうけれど、個人的にはここまでの整備は不要だと思う。

ここまで散々見ておきながら、いまさらゴゼンタチバナを撮る。

アザミは種類が多くて違いが分からねぇ。

仙人窟を通過。

別山の上空は曇っていますが、避難小屋を過ぎてからの観光新道はカンカン照り。
かなり暑さが堪えてきた(>_<)

ササユリ

別当坂分岐に到着。
ここでひと休みしながら今までの長い道のりの疲れを少しでも癒したいところだが、
市ノ瀬までのまだまだ続く下山路を考えるとのんびりとはしていられない。
いや、正直白山禅定道へは下らずに別当出合へと下ろうかとも折れかけてはいたのです。
しかし初志貫徹! 予定通りに計画をやり遂げるぞ!

笹藪の茂る白山禅定道。
「やっぱり歩く人が少ないんだなぁ~」と実感します。
しかししばらく歩くと意外なほどに登山道は整備されていました。

慶松平の湿地帯にはしっかり木道が敷いてあった。

別当谷側は断崖絶壁の急斜面。

登山道にも急な所はありますが、しっかりした階段が整備されてる。

階段下って標高を下げたのに登り返し・・・
「暑い!暑い!!暑い!!!」

指尾山
市ノ瀬までまだ6km近くあるのかよ!!
下りますけど、また登り返し。
「もう登りたくないよ・・」

六万山

六万山からは一気に下ります。
しかし暑さと疲労で足は進まない。
ここまで来といて転んで怪我をしないように、一歩一歩確実に下ります。

クタクタになりながら、登山口に到着。
暑い時期の白山禅定道、「もう歩かない!」と心に決めました(笑

あとは林道と車道を歩いて、クルマに戻りました。

画像をクリックすると、別窓に拡大して表示します。

画像をクリックすると、別窓に拡大して表示します。
昨年、別当出合から釈迦新道を市ノ瀬まで歩いた直後から、翌年は市ノ瀬から反対周りで
周回しようと考えていた。
その計画通りに無事歩ききることが出来ましたが、最後の白山禅定道では暑さもあって
まさに修行としか言いようのないような山行となりました。
しかし日帰り山行での自己最長級の行程をほぼ計画通りの時間で歩けたことはまた一つ
大きな自信となりましたし、今年も釈迦新道に無数に咲く花々を見たり撮ったり出来た
ことは夏の良き思い出です(^_^)
夏の最盛期の白山(特に砂防新道)は人が多くて大混雑します。
しかしひとたびメインルートを離れて釈迦新道へ足を延ばすと人は少なく、高山植物も
より華やかとなっています。
日帰りだと健脚でなければ行けませんが、別当出合発で室堂一泊なら翌日釈迦新道から
市ノ瀬へ下山するのも大抵の人が可能なのでは? と、ぜひお薦めしたいところです。
ようやく夏山レポを公開できたような拙ブログですが・・
ポチっと応援♪ していただけると嬉しいです(´▽`)
市ノ瀬から釈迦新道~七倉ノ辻~大汝峰~室堂を周回して、観光新道を下山する。

イブキトラノオと別山
【More】
白山(大汝峰) 2684m山行日:12年7月18日(水)
天候:晴れ


記録:市ノ瀬(5:44)-釈迦新道登山口(6:35)-釈迦岳前峰(8:17~8:30)-
水飲場(9:04~9:10)-七倉ノ辻(10:34~11:04)-大汝峰(11:56~12:13)-
室堂(12:46~13:23)-黒ボコ岩(13:37)-別当坂分岐(14:55~15:00)-
白山禅定道登山口(16:39)-市ノ瀬(17:06)
歩行時間:9時間34分(小休憩・お花撮影含む)

展望の良い尾根歩きの観光新道。
今回は別当坂から別当出合へは下らず、白山禅定道から市ノ瀬へと歩くのでまだまだ
長い道のりです。
(写真中央の尾根をずっと歩いていく)

ハクサンフウロ

テガタチドリ

ニッコウキスゲ

お花が咲き乱れ、そよ風吹く観光新道の上部。
この頃は余裕があったんですけどね~。

クルマユリ

ミヤマキンポウゲの黄色い絨毯

ミヤマダイモンジソウ

さらに続く黄色い絨毯

タカネナデシコ

お花に囲まれながら標高を下げ、殿ヶ池の避難小屋が見えてきました。
右に見える白山釈迦岳、あそこからぐるっと廻ってきたんだねぇ~。
避難小屋では休まず通過。
さらに標高を下げていくと・・

登山道を整備中だった。
う~ん、賛否両論あるだろうけれど、個人的にはここまでの整備は不要だと思う。

ここまで散々見ておきながら、いまさらゴゼンタチバナを撮る。

アザミは種類が多くて違いが分からねぇ。

仙人窟を通過。

別山の上空は曇っていますが、避難小屋を過ぎてからの観光新道はカンカン照り。
かなり暑さが堪えてきた(>_<)

ササユリ

別当坂分岐に到着。
ここでひと休みしながら今までの長い道のりの疲れを少しでも癒したいところだが、
市ノ瀬までのまだまだ続く下山路を考えるとのんびりとはしていられない。
いや、正直白山禅定道へは下らずに別当出合へと下ろうかとも折れかけてはいたのです。
しかし初志貫徹! 予定通りに計画をやり遂げるぞ!

笹藪の茂る白山禅定道。
「やっぱり歩く人が少ないんだなぁ~」と実感します。
しかししばらく歩くと意外なほどに登山道は整備されていました。

慶松平の湿地帯にはしっかり木道が敷いてあった。

別当谷側は断崖絶壁の急斜面。

登山道にも急な所はありますが、しっかりした階段が整備されてる。

階段下って標高を下げたのに登り返し・・・
「暑い!暑い!!暑い!!!」

指尾山
市ノ瀬までまだ6km近くあるのかよ!!
下りますけど、また登り返し。
「もう登りたくないよ・・」

六万山

六万山からは一気に下ります。
しかし暑さと疲労で足は進まない。
ここまで来といて転んで怪我をしないように、一歩一歩確実に下ります。

クタクタになりながら、登山口に到着。
暑い時期の白山禅定道、「もう歩かない!」と心に決めました(笑

あとは林道と車道を歩いて、クルマに戻りました。

画像をクリックすると、別窓に拡大して表示します。

画像をクリックすると、別窓に拡大して表示します。
昨年、別当出合から釈迦新道を市ノ瀬まで歩いた直後から、翌年は市ノ瀬から反対周りで
周回しようと考えていた。
その計画通りに無事歩ききることが出来ましたが、最後の白山禅定道では暑さもあって
まさに修行としか言いようのないような山行となりました。
しかし日帰り山行での自己最長級の行程をほぼ計画通りの時間で歩けたことはまた一つ
大きな自信となりましたし、今年も釈迦新道に無数に咲く花々を見たり撮ったり出来た
ことは夏の良き思い出です(^_^)
夏の最盛期の白山(特に砂防新道)は人が多くて大混雑します。
しかしひとたびメインルートを離れて釈迦新道へ足を延ばすと人は少なく、高山植物も
より華やかとなっています。
日帰りだと健脚でなければ行けませんが、別当出合発で室堂一泊なら翌日釈迦新道から
市ノ瀬へ下山するのも大抵の人が可能なのでは? と、ぜひお薦めしたいところです。

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