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2012.02.07 (Tue)

末永く楽しむために

どうも天候と自分の休日の巡り合わせが悪いので山は行けてません。
明日・明後日は休みだけれどまた天気悪いし(>_<)

ネタもないので、今日は以前から書こうと思っていた事を書きます。


※今回の内容はあくまで自らへの戒めのため。今後も定期的に見返して反省・改善を図る
 ためのものです。
 この内容に当てはまらない人を批判・否定するものではございません。


【More】

6年前から登山を趣味に持ち、3年前からは雪山も始めて通年山登りを楽しんでいます。

山頂から眺める雄大な山岳風景。心癒される夏の高山植物。
圧倒される満天の星空。心萌える秋の紅葉。厳しくも美しい白き山々。

忙しい日常を抜け出していく、束の間の非日常が楽しくて仕方ありません♪


しかし、大自然へと飛び出していく登山という行為。
そこには絶対考えなくてはならない山岳遭難というリスクも伴っています。

私の場合は最初から独学で単独行だったので、もしも遭難したら・・というのを想定して
常に心がけること、やっちゃいけないことを考えながら登山を始めました。

そのおかげか、これまでは遭難の危機に直面したこともなく、ケガも擦り傷程度しか
やったことはありません。

ですが、慣れてくるとその辺の基準が緩くなってきちゃうんですよね。

そこで山で遭難しないために重要視してきた事を今一度書き記しておきます。
(まあ、登山では常識的なことばかりですが。)


・天候が悪い時は行かない。

まず自分の中での大前提です。
遭難するかしないかは、まず出発前に最大の分岐点があるのだと思います。

最初の2~3年は天候の判断基準が厳しすぎたためか、山行回数が少ないです(笑
その後は年々基準が緩くなっているのは自覚していて、今は梅雨期は小雨でも行く。
盛夏も少々の雨は覚悟する。積雪期は小雪でも行きますが、それ以外の季節では
やっぱり天気が悪くても行こう・・とは思わないです。

特に、同じような天候が予想されていても良化傾向の時は検討しますが、悪化傾向の
時はまず行かないです。


・早出・早着を心がける。

これも山の世界では常識的なことですが、私の場合は家族登山以外はほぼ単独行なので
もしも想定外のアクシデントがあったら・・と考えると心がけなければなりません。

幸い早起きは得意な方なので、ほぼ実行できています。


・危険なコースへは極力立ち入らない。

まだまだ子どもを育てるという父親としての義務があるので、山で死ぬわけには
いきません。
なので、滑落=死に至る可能性の高い危険なコースへはできるだけ立ち入らない
ようにしています。

どこまでが危険か判断が難しいですが、例えば西穂~奥穂のようなルートは今後
10年間は行かないです。
雪山ではさらに厳しく判断します。
あと人が多い週末に危険ルートは避けます。落石で被害者になるのも加害者になる
のもイヤですから。


・1日の行動を終えるまで飲酒は控える。

山で飲むお酒は美味しいですね(^_^)

しかし、ただでさえ何が起きるか分からない登山。
私には飲酒後に山歩き(特に下山)する勇気はありません。


・夜間単独登山はやらない。

山で星空を撮るのが好きなのは、このブログを見ていただければ分かると思います。
ですから星を撮りながら夜の山を歩いてみたい願望はかなりあります。
例えば夏の白山で山頂でのご来光に合わせて夜登る。あるいは夜の八方尾根で
星空を撮る。やってみたいです。

しかし夜間の山ではあらゆるリスクが増しますので、単独ではやっちゃいけないと
自制しています。山で死ぬわけにはいかんのです。


・岩登り・沢登りはやらない

まあ、そもそも興味も無いのですが・・(^^;
さらに新しいことを覚えてまで危険なことをやる気はありません。


・山スキーはやらない

こちらは本当はやりたくてやりたくて仕方ありません。
しかし雪崩や様々なリスクを考えると容易には踏み込めない世界です。

いや、実は経済的な要因で諦めているのだけれど・・(笑


・気分が乗らない時は潔く撤退する。

大自然の中へと足を踏み入れる登山という行為。
そこでは自身を守るために、常に五感を働かせていなければならないと思います。
それなのに気分が乗らない時や何か気がかりなことがある時は、たとえ登山口に
立ったとしても身を引く勇気も必要です。

そう、例えば駐車場で当て逃げされた時のように(笑


・ブログを意識しすぎない。

山ブログをやっていて、ブログに掲載する記事・写真を意識しすぎて行動が
エスカレートした経験はありませんか?

私にはそれをはっきりと自覚できる時期がありました。
2009年1月に雪山を始めて、3月始めに西穂の独標。3月終わりに乗鞍岳。4月の半ばに
まだ無人の唐松岳頂上山荘でテント泊。もちろんどれも単独行です。
それ位はたいしたことないと思う人も居るかもしれませんが、
ちょっと雪山をやり始めてイイ気になって、暴走していたと今でも反省しています。



まだ挙げれば細かいことがありますが、面倒になってきたのでここまでとします。
(後日、ヒマな時に書き加えるかも)


最後に、登山を安全にやり続けるために重要なこと。
体力・技術・知識を磨くのは勿論なのですが、自制心を持って謙虚に山に臨むことが
最も重要だと考えています。(ヒヨッ子が生意気言って申し訳ない)

このブログからは想像出来ないかもしれませんが、素の私はイケイケな人種です。
もしも独身時代に山に目覚めていたら、休日は山ばかり。連休は長期縦走へ。
山スキーもやっていたと思います。たぶんもう生きていなかったかも・・

そんな自分がこれだけ考えて安全に登山をやれているのは、やっぱり家族の存在が
大きいです。家族に心配を掛けすぎたり、他人に迷惑を掛けてまでやることではない
と思っています。
もしも自分の過失による遭難で救助のお世話になったり、世間を騒がせるような事態に
なったとしたら、潔く山を辞めます。その時はまた違う趣味を見つければ良いのです。
何もそこまで思わなくても・・と考える人も居るかもしれませんが、この考えが
瀬戸際での自制心へと繋がります。

末永く楽しむために、毎回これが最後にならないように・・と決意して臨む。


長々と駄文、最後まで読んでくれた人はありがとうございました。



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テーマ : アウトドア - ジャンル : 趣味・実用

11:30  |  安全登山の心がけ  |  トラックバック(0)  |  コメント(10)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

★そぉですよね。

そうそう、とうなずきながら読みました。
ウチは残念ながら(笑)山スキーやっちゃってますけど(^^;
そのほかの点は、ほんと同じです(^^

無理しない、エスカレートしない。
気持ちではわかってても、どの範囲が「無理」越えなのか、はっきりとはわかってなかったりして。
大変残念なことに、私らは何度かヤラカシテから、その範囲を実感できてるような気がしなくもない。
天気で失敗とか、滑落とか、装備不足とか(汗)

今年も謙虚に、自制心を持って、これ以上ヤラカサナイように歩きたいものです。
しょももさんの記事で、私も振り返り&反省しましたです。
ありがとうございます♪
(って早速、先日雪道でハマってましたが(^^;;)
まきchin |  2012.02.08(Wed) 00:01 |  URL |  【コメント編集】

★まきchinさんへ

コメントありがとうございます。

私の方は単独・独学では山スキーは敷居が高すぎるので諦めているのですが、
まきchin隊はいつも二人でってのが大きいですね。
山スキーやってますけど、天候・雪の状況を把握して決して無理はしないので
好感が持てます(*^_^*)

どうしても徐々にエスカレートしていることが何度かあったので、今回は文章化して
みました。時々は自分の行動を振り返り、反省・見直しして、お互い事故無く
いつまでも登山を楽しみましょうね。
しょもも |  2012.02.08(Wed) 15:31 |  URL |  【コメント編集】

★おおむね同感です^^

ブログを意識しすぎる・・・私もそういう時期がありましたね~
自分達の山行の記録のためにブログをはじめたはずなのに、
いつしかブログネタのために山に行ってるみたいな・・・
こうなると、いろんな面で無理する場面が出てきますよね。
実に本末転倒な話です。
まぁ最近はそんな事もあまりなくなりましたが。(^^;

山スキーは私もやってみたいんですが、初期投資がけっこうかかりますからねぇ。
どうしても二の足を踏んでしまいます。
でもいつかは・・・と思ってます。 あまり年をとらないうちに。(笑)
TONO |  2012.02.08(Wed) 18:09 |  URL |  【コメント編集】

山頂でのビールだけはやめられませんが(滝汗

それ以外は私たちも心がけてることです。
親の目が黒いうちは絶対に山で死なない!
金銭的迷惑をかけない(山岳保険加入)
という信念を持っています。

でも経験を積むとどんどん危険に対する危機感がなくなり
足を踏み入れてしまうんですよね。
以前の私なら雪山なんてとんでもないと思っていましたのに歩いてる。

装備は万全にしてるし、レベルアップとも言えるけど、
やっぱり危険度があがることはかわりないんですよね。

いや、自分を戒めるいい機会をありがとうございました♪♪

でも・・・山スキーはやりたいーーー(笑
のんすけ |  2012.02.08(Wed) 21:26 |  URL |  【コメント編集】

★TONOさんへ

コメントありがとうございます。

TONOさんも経験ありましたか~。
たぶん多くの山ブロガーさんが経験していると思うんですよね。
今でも時折、無理してるっぽくて心配になるブログがあったりします。

山スキーは北陸の冬山では滑りよりも登りに必要性を感じています。
私の場合、別にパウダーを華麗に滑走したいわけじゃない。
ただ登りでの機動力を上げたいだけなのですが、それでも費用・リスクの
面で始めることはできません(>_<)

ですが、TONOさんの山スキーデビューは楽しみにしていますよ♪
しょもも |  2012.02.08(Wed) 23:47 |  URL |  【コメント編集】

★のんすけさんへ

コメントありがとうございます。

あぁ滝汗かかせちゃいました。。
まあ、のんすけさんは単独行ではないので・・
単独だと何かあったら困るので、私は飲めないです。

>以前の私なら雪山なんてとんでもないと思っていましたのに歩いてる。

そうなんですよね。私も最初の頃なら考えられなかったのに、欲求を抑え
られずに始めてしまった。
だからこそ、時々はこうやって考える機会を作るのもアリだと思います。

のんすけさんたちならスキーの滑走技術はありますから、危険な状況を
見極めさえすればやっても良いのではないでしょうか(^_^)
しょもも |  2012.02.09(Thu) 00:20 |  URL |  【コメント編集】

★納得^^

書かれてる事は、全てにおいて~ごもっとも!です^^ 同感!!
われらも根本的には、そう思っております^^

まず、二人では絶対、天気の悪い時には、行きません^^
北海道のようにフレンドガイドさんがいたり
ホワイトアウト気味でもそこに詳しい先輩がいたら別ですが。。。

早出・早着は、言うまでもなし=もちろん^-^

危険なルートは、自分たちの身の程・・・
技量で判断しています^^
無理は禁物・・・後は、装備などでもカバーです^^
危険ならザイルetc・・・ もちろんツェルトはいつも必携です。
エマージェンシーシート・・・無線も普段から・・・ v-218

問題は、飲酒ですかね~(笑)
でも、これも自分たちの容量で・・・^-^
乾杯は、必携・・・もち、テントでも・・・ v-275
でも、下山にさしさわらない程度・・・その後の長距離運転もありますし!

夜間登山・・・ ほぼないですね!
行動距離が長い場合、暗いうちに出発しますが
夜間から歩くほど、体力なし・・・(笑)

山スキーは、今、楽しくて仕方なし!です・・・^^
日帰りで雪山の山頂を踏める手段だし
素晴らしい仲間&先輩ともコラボさせて頂けます0^^0

気分が乗らない時は、温泉&美味しいもんでしょう~^^v
山が仕事では、あ~りませんし・・・!(笑)

ブログを意識・・・これはないかな?
レポも面倒やと速報だけ(笑) 手抜き多し。。。(苦笑)
ただ、、コメントは有難いし、ブログでの出会いは大事にしたいと
いつも思ってます v-290


でも、しょももさんんは、家族があってこそ。。。
山で、何かあってはいけません!
もちろん我らもですが・・・^^
でも、リスクがあるが故、我らは、信州の山岳会に入りました^^v

お互い安全に楽しく~♪ 山に・・・ v-410 ですね^-^
みい |  2012.02.09(Thu) 20:07 |  URL |  【コメント編集】

★みいさんへ

コメントありがとうございます。

飲酒といえばみいさんたちですが(失礼!m(_ _)m)
まあ各々が差し支えがない程度にしてれば良いですよね。
私も単独でなければ少しは飲みたいのですが^^;

その他のことも、それぞれが自分の実力・環境に見合った
ように安全性を考慮しながら楽しんでいければ・・

そうそう、お互い安全に楽しく続けたいですね(^_^)
しょもも |  2012.02.10(Fri) 22:00 |  URL |  【コメント編集】

ご無沙汰しております☆
いつぞや、快晴の白山山頂でニセ小栗をやってた3人組の一人です(笑)

なにげなくブログを見に来たんですが、きっとこの記事を読むべしと・・・ここへ呼ばれたような気がしてます。
いろいろな思いがあるのですが、やはり無事に帰ってこなければ遊ぶ意味がないと思っています。山歩きは趣味であって仕事や義務ではないですもんね☆

誰にも、何にも競わずただ単純に山へ向かい楽しみ、無事に帰って思い出としてまた楽しむ、そんな山歩きを続けていきたいものですね☆
てん |  2012.02.21(Tue) 00:00 |  URL |  【コメント編集】

★てんさんへ

コメントありがとうございます。

覚えてますよ~(^_^)
遠方から白山まで来ていただいて、良い山頂でしたね♪

そうそう、登山って無事に帰ってくるのが一番大事ですよね。
コンディションが悪ければ計画通りの山行に拘る必要はない。

常に謙虚に山歩きを続けていって、また何処かで皆さんに
会えれば嬉しいですね。
しょもも |  2012.02.22(Wed) 06:50 |  URL |  【コメント編集】

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