2011.06.11 (Sat)
初夏の医王山・大沼と鳶岩巡り
医王山(鳶岩)
山行日:11年6月6日(月)
天候:晴れ
記録:西尾平(10:19)-覗(10:52)-大沼(11:27~11:45)-三蛇ヶ滝
(11:53~12:15)-鳶岩(12:40~13:23)-覗(13:44)-西尾平(14:10)
歩行時間:2時間28分(小休憩含む)
速報版は こちら
と考えていた。
しかしだ、、今後梅雨入りしたら次の休みに山へ行けるとは限らないし、やっぱり
山へ行きたい。
そんな時はあの山だ。と、朝から半日程度で行ける医王山行きを前日に決めた。
が・・・
思いっきり寝坊。。
今から行っても歩きはじめるのは10時を過ぎそう。
山行きは断念するか・・迷ったが、14時30分までに下山すれば用事もこなせそうだと
急ぎ足で行くことにした。
(この時点で所用と山歩きの重要度が逆転している)

西尾平の駐車場には車3台、先客が駐まっていた。

4ヶ月半前にはすっぽりと雪に覆われていた休憩所。
林道歩きのみに終わった激ラッセル山行が思い出されます。
当時の様子はこちら
雪深き医王山
ささっと準備して出発する。

まずは細い登山道をしがらくびに向けて歩きだす。
前日の午後が雨だったため、登山道はぬかるんでいる箇所が多かった。

右手に開けた場所からの展望
左端の残雪の山は大門山や大笠山かな。
20分弱歩いてしがらくびに着いた。
ここから真っ直ぐ行くと白兀山だが、今日は左に折れて大沼や鳶岩を目指します。

登山道が縦横無尽にある医王山には、随所に標柱があります。

幅広な道を行く。

随所にタニウツギが咲いている。

深緑と眩しい太陽、暑いです。

ほぼ平坦な道はやがて開けたところに出る。
そこに建っているのは覗休憩所だ。
医王山にはこのような休憩舎もあちこちに点在しています。
まだ休憩はせずに、覗乗越を経て大沼に向かいます。


大沼への急な下りにはヒメシャガがたくさん咲いていた。

大沼に到着
ちなみに大沼と書いて「おおいけ」と読みます。

沼の先には100mの断崖絶壁の上に鳶岩が見えている。

水面に映る、逆さ鳶

ここにも立派な休憩舎あり

ホオノキの大木
いやぁ~、静かで良いところです。
マット持参で訪れて昼寝なんかしたいかも。

案内板も随所にあり。
さあ、パンを食べながらひと休みしたら、

鳶岩を目指しますか。
その前に少し下って三蛇ヶ滝に立ち寄る。

高さ20mほど。
三段に落ちているので三蛇ヶ滝と名付けられたようだ。

NDフィルターを使用してスローシャッターで撮ってみる。

なにやらサンショウウオが生息しているらしいが・・
探してみたが見つからなかった。

さて、滝見物のあとは本日の核心部へ。

噂通りの急な登り

鎖場が続く。

ひたすら、標高差100m以上を一気に登る。
急だけど、岩場はしっかり安定しているので三点支持で登れば鎖を掴む必要はない。

汗かきながら登りきると、稜線には心地よい風が吹き抜けていた。

切り立った大沼側に落ちたら大変だ、気をつけよう。

あれ?
ガンガン登ってたら鳶岩を過ぎちゃったみたい。

眼下には先程までいた大沼の眺めです。
ここでザックを降ろして休憩し、鳶岩に戻って写真を撮ろうかと考えていたら
近くで先に休んでいた2組の年配夫婦に声を掛けられる。
話しだすと2組とも隣町に住んでいると判明!
コーヒーをご馳走になり、話しも弾んできたので「写真はまた次回でいいや~」と
足に根を生やしてしまった。
でも、普段あまり入手出来ない能登の山についての情報を得たので良かった。

時間もあまりないので、皆さんと別れて帰ります。

前を歩く別の単独男性に「白兀山は行かないの?」と聞かれて迷ったが、
時間的にギリギリなので今回は断念した。

いやらしい連想、、しないでね(笑)

帰りに撮った白兀山(左)と奥医王山(右)
中央の鞍部が夕霧峠です。
山行まとめ
山行当日の天気図
再生ボタンをクリックすると、当日の天気図の推移が見られます。
GPSログ
赤-往路 青-復路

画像をクリックすると、別窓に拡大して表示します。

画像をクリックすると、別窓に拡大して表示します。
今回の山行
以前から行きたかったコースにようやく行けました。
池・滝・岩場・奇岩と飽きさせない楽しいコースで、今回のような金沢行きついででは
今後何回も訪れる事になりそうです。
お花があまり見られなかったのは、もう少し早い時期に来た方が良いのかな?
秋の紅葉が今から楽しみです。
山行日:11年6月6日(月)
天候:晴れ

記録:西尾平(10:19)-覗(10:52)-大沼(11:27~11:45)-三蛇ヶ滝
(11:53~12:15)-鳶岩(12:40~13:23)-覗(13:44)-西尾平(14:10)
歩行時間:2時間28分(小休憩含む)
速報版は こちら
【More】
この日晴れるのは確実だが、どうしても金沢で所用があるので山は行けないなぁ・・と考えていた。
しかしだ、、今後梅雨入りしたら次の休みに山へ行けるとは限らないし、やっぱり
山へ行きたい。
そんな時はあの山だ。と、朝から半日程度で行ける医王山行きを前日に決めた。
が・・・
思いっきり寝坊。。
今から行っても歩きはじめるのは10時を過ぎそう。
山行きは断念するか・・迷ったが、14時30分までに下山すれば用事もこなせそうだと
急ぎ足で行くことにした。
(この時点で所用と山歩きの重要度が逆転している)

西尾平の駐車場には車3台、先客が駐まっていた。

4ヶ月半前にはすっぽりと雪に覆われていた休憩所。
林道歩きのみに終わった激ラッセル山行が思い出されます。
当時の様子はこちら

ささっと準備して出発する。

まずは細い登山道をしがらくびに向けて歩きだす。
前日の午後が雨だったため、登山道はぬかるんでいる箇所が多かった。

右手に開けた場所からの展望
左端の残雪の山は大門山や大笠山かな。
20分弱歩いてしがらくびに着いた。
ここから真っ直ぐ行くと白兀山だが、今日は左に折れて大沼や鳶岩を目指します。

登山道が縦横無尽にある医王山には、随所に標柱があります。

幅広な道を行く。

随所にタニウツギが咲いている。

深緑と眩しい太陽、暑いです。

ほぼ平坦な道はやがて開けたところに出る。
そこに建っているのは覗休憩所だ。
医王山にはこのような休憩舎もあちこちに点在しています。
まだ休憩はせずに、覗乗越を経て大沼に向かいます。


大沼への急な下りにはヒメシャガがたくさん咲いていた。

大沼に到着
ちなみに大沼と書いて「おおいけ」と読みます。

沼の先には100mの断崖絶壁の上に鳶岩が見えている。

水面に映る、逆さ鳶

ここにも立派な休憩舎あり

ホオノキの大木
いやぁ~、静かで良いところです。
マット持参で訪れて昼寝なんかしたいかも。

案内板も随所にあり。
さあ、パンを食べながらひと休みしたら、

鳶岩を目指しますか。
その前に少し下って三蛇ヶ滝に立ち寄る。

高さ20mほど。
三段に落ちているので三蛇ヶ滝と名付けられたようだ。

NDフィルターを使用してスローシャッターで撮ってみる。

なにやらサンショウウオが生息しているらしいが・・
探してみたが見つからなかった。

さて、滝見物のあとは本日の核心部へ。

噂通りの急な登り

鎖場が続く。

ひたすら、標高差100m以上を一気に登る。
急だけど、岩場はしっかり安定しているので三点支持で登れば鎖を掴む必要はない。

汗かきながら登りきると、稜線には心地よい風が吹き抜けていた。

切り立った大沼側に落ちたら大変だ、気をつけよう。

あれ?
ガンガン登ってたら鳶岩を過ぎちゃったみたい。

眼下には先程までいた大沼の眺めです。
ここでザックを降ろして休憩し、鳶岩に戻って写真を撮ろうかと考えていたら
近くで先に休んでいた2組の年配夫婦に声を掛けられる。
話しだすと2組とも隣町に住んでいると判明!
コーヒーをご馳走になり、話しも弾んできたので「写真はまた次回でいいや~」と
足に根を生やしてしまった。
でも、普段あまり入手出来ない能登の山についての情報を得たので良かった。

時間もあまりないので、皆さんと別れて帰ります。

前を歩く別の単独男性に「白兀山は行かないの?」と聞かれて迷ったが、
時間的にギリギリなので今回は断念した。

いやらしい連想、、しないでね(笑)

帰りに撮った白兀山(左)と奥医王山(右)
中央の鞍部が夕霧峠です。
山行まとめ
山行当日の天気図
再生ボタンをクリックすると、当日の天気図の推移が見られます。
GPSログ
赤-往路 青-復路

画像をクリックすると、別窓に拡大して表示します。

画像をクリックすると、別窓に拡大して表示します。
今回の山行
以前から行きたかったコースにようやく行けました。
池・滝・岩場・奇岩と飽きさせない楽しいコースで、今回のような金沢行きついででは
今後何回も訪れる事になりそうです。
お花があまり見られなかったのは、もう少し早い時期に来た方が良いのかな?
秋の紅葉が今から楽しみです。
スポンサーサイト
TONO |
2011.06.13(Mon) 21:51 | URL |
【コメント編集】
こんにちは、コメントありがとうございます。
なかなかアツイ登りでしたが、上での風はとても爽快でした(^^)
今後、今回のようなケースでは行く回数が増えそうな山域です。
積雪期の鳶岩はどうなんでしょうね~。
ネットでもあまり見かけたことないですし、
危ないので私が行くこともなさそうです。
なかなかアツイ登りでしたが、上での風はとても爽快でした(^^)
今後、今回のようなケースでは行く回数が増えそうな山域です。
積雪期の鳶岩はどうなんでしょうね~。
ネットでもあまり見かけたことないですし、
危ないので私が行くこともなさそうです。
雪の医王山、そして白山にトンビ岩と
なんだか似ている!ので思わず読みふけってしまいました。
GPSログは私の今の目標です。ロガーでしょうか。
断面図なんかがあるのはやっぱりいいですねえ。
なんだか似ている!ので思わず読みふけってしまいました。
GPSログは私の今の目標です。ロガーでしょうか。
断面図なんかがあるのはやっぱりいいですねえ。
コメントありがとうございます。
医王山は真夏はちょっと暑いだろうけれど、登山ルートのバリエーションが
豊富で一年中楽しめますね(^_^)
GPSはガーミンの60CSxを使ってます。
以前、残雪期の下山で道迷いしかけたので、冬山始める時に思い切って
買いました。
自分の歩いた記録を残せるのは楽しいですよ。
医王山は真夏はちょっと暑いだろうけれど、登山ルートのバリエーションが
豊富で一年中楽しめますね(^_^)
GPSはガーミンの60CSxを使ってます。
以前、残雪期の下山で道迷いしかけたので、冬山始める時に思い切って
買いました。
自分の歩いた記録を残せるのは楽しいですよ。
コメントを投稿する
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |
いい季節ですね~♪
標高750mほどの山にしては、変化に富んで面白そうです。
きっと四季を通じて楽しめますね。
積雪期はあの鎖場はどうなってるんでしょう・・・