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2010.05.12 (Wed)

GWの北穂へ(2日目前編)北穂沢も大行列

GWの北穂へ(1日目後編)大盛況のテン場 の続きです。

北穂高岳  3106m

山行日:10年5月1日(土)~3日(月)

2日目天候:晴れ
2日目記録:涸沢(6:38)-北穂高岳(9:14~10:24)-涸沢(11:30)
歩行時間:3時間42分(小休憩含む)


目が覚めるとまだ風は強く、穂高の稜線には雲がかかっている。
NIKON D300 & SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di? VC LD Aspherical [IF]

う~ん、登れるのか?


【More】

今回は2泊するので、快適に眠れるように準備してきた。
特に雪面からの冷気をカットするための装備は、
グラウンドシート+テントボトムシート+2mm厚の銀マット+エアマット
+リッジレスト+シュラフカバー+シュラフ
と重ねたおかげで、まったく冷気を感じる事はなかった。

しかし、夜半過ぎにさらに強くなる風、テントにはさらさらと雪が当たる
音がした。
正直、何度も目が覚めて寝不足だ。。

NIKON D300 & SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di? VC LD Aspherical [IF]
雪の壁は強風にも耐えた。


ぼ~っと目を覚ましているうちに、稜線の雲は取れ始めている。
モルゲンロートを期待したいところだが、、

NIKON D300 & SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di? VC LD Aspherical [IF]
屏風の頭にかかる雲が邪魔をしそう・・・

NIKON D300 & SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di? VC LD Aspherical [IF]
とりあえず色付きはじめた。

NIKON D300 & SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di? VC LD Aspherical [IF]
相変わらず吹く突風に、地吹雪が起きている。
夜間のさらさらも降雪があった訳ではなく、地吹雪だったのだろう。

北穂へ行くか、止めるか、まだ様子見・・・

NIKON D300 & SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di? VC LD Aspherical [IF]
そんな中の朝焼け

なのだが、あとから若干いじった写真です(^_^;)
(実際はこんなに焼けてない)


朝の涸沢パノラマ
SONY DSC-WX1
画像をクリックすると、別窓に拡大して表示します。


6時すぎ
朝食を食べている間に、急速に風が治まってきた。
雲も消えて、すっかり快晴。
「こりゃ行くっきゃない!」

準備を整えて出発。

SONY DSC-WX1
テント前には雪がたっぷり吹き溜まってます。

SONY DSC-WX1
すっきり青空。
もう、この時のわくわく感といったら♪

SONY DSC-WX1
既に列が出来ている、北穂沢へ向かいましょう。

SONY DSC-WX1
奥穂高岳、涸沢岳へも行列です。


取り付きから急ですから、ゆっくり登る。

SONY DSC-WX1
テン場を背景に。

SONY DSC-WX1
涸沢小屋の横を進みます。

とにかく急斜面。
SONY DSC-WX1
ゴルジュ左の斜面が特に傾斜がきつそうだ。

SONY DSC-WX1
あっという間にテン場が小さく。

SONY DSC-WX1
急斜面なのだがトレースが階段状になっており、歩きやすくて怖さも感じない。

SONY DSC-WX1
あんな所にいるのはカメラマンだろうか?
雪崩れなければ良いのだが・・・


奥穂高岳と、そこを目指す登山者の列
SONY DSC-WX1
奥穂には雪が舞っている。
稜線はまだ冷たい風が吹いているのだろう。

SONY DSC-WX1
後ろにも行列が続く。

SONY DSC-WX1
急斜面を一歩一歩標高を上げる。
この青空ですから、今日もモチベーションは高い。

SONY DSC-WX1
斜度はこれくらい。

SONY DSC-WX1
皆さん、頑張りましょう。

SONY DSC-WX1
遠くの稜線は蝶ヶ岳から長塀尾根。


ゴルジュ横の斜面
SONY DSC-WX1
ヒーヒー登ります。


何とか登りきると、少し傾斜が緩んだので休憩。

NIKON D300 & SP AF 17-50mm F/2.8 XR DiⅡ VC LD Aspherical [IF]
前穂から、左に北尾根・右に吊尾根

NIKON D300 & SP AF 17-50mm F/2.8 XR DiⅡ VC LD Aspherical [IF]
もうテントが豆粒のようになってしまった。

NIKON D300 & SP AF 17-50mm F/2.8 XR DiⅡ VC LD Aspherical [IF]
山頂は見えるのだが、まだ先は長い。


水分補給してから登山再開。

再開してすぐ、上から「雪崩だ~!」との声。

見上げると南陵側から雪崩れてました。

雪崩の動画(ほとんど崩れた後ですが)


SONY DSC-WX1

登山ルートからは離れていて規模も小さいですが、間近に見ると恐ろしい。
もう何が起こっても不思議じゃない場所に足を踏み入れているんだと再認識し
気を引き締め直します。

(実際、この頃ザイテングラート付近で雪崩に巻き込まれた人が居たようです)


SONY DSC-WX1
東陵を登る人々。

SONY DSC-WX1
このゴジラの背を越えて、北穂を目指しているのだろう。


インゼル下からは左に巻いて更に急斜面となる。

SONY DSC-WX1
ご覧の通り、一列の大行列。
前は遅いけれども、トレースを外して抜いて行くほどの元気も勇気も無い。


GWの北穂へ(2日目中編)槍ヶ岳とのご対面 に続きます。
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テーマ : アウトドア - ジャンル : 趣味・実用

15:36  |  登山(ソロ)  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

こんばんは
快晴の涸沢。。。
青い空に真っ白い雪。
素晴らしいです。
一口に白と言ってもいろんな白があって、
この時は真冬に近い白なんでしょうねぇ。

私が登った時と6日違いですが、
雪の質や状態は全く違うんでしょう。
私が行ったときは、雪崩そうな感じは全くなかったです。
と言っても、私は雪崩を実際に見たことがありませんが。(^^ゞ
しょももさんは、貴重な体験でしたね。
TONO |  2010.05.12(Wed) 21:01 |  URL |  【コメント編集】

立派な雪ブロック、効果絶大でしたね♪
防寒対策も、参考になりますわ~。
(ウチは結局今シーズン、雪山は車中泊のみだったので。来年こそ!)

そして雪山、しかも青空の下のヤマ。
わくわく感、激しく同感~♪ いいな~~

それにしても、登る人もすんごく多いんですね。
北穂の山頂はいったい、どうなっちゃってるんでしょ?!

続き、楽しみにしてま~す(^^
まきchin |  2010.05.12(Wed) 23:20 |  URL |  【コメント編集】

★TONOさんへ

こんにちは、コメントありがとうございます。

初日の夜は寒いし風強いしで、日程を1日後ろにずらせば
良かったかな?とも思っていましたが、この白い世界を登れた
のはこの日程だからこそでした。
雪山は1日違いでも状態が変わりますからね~。
この日の雪崩はトレースから離れない限りは巻き込まれそうに
ないと思いましたが、前日なら恐かったんじゃないかと思います。
しょもも |  2010.05.13(Thu) 12:39 |  URL |  【コメント編集】

★まきchinさんへ

コメントありがとうございます。

雪ブロックの理想はあと2段でしたが、疲れてここまでが
限界でした。
でも効果は絶大でしたよ~。その辺はまた後々触れます。

青空は元気出ますよね。
夜、寝ている時に風が強くて登れんかな・・と心配だったので
尚更テンション上がりました(^^)
しょもも |  2010.05.13(Thu) 12:48 |  URL |  【コメント編集】

★いやはや

綺麗に晴れてよかったですね!
天候不順で撤退が一番悲しいですからね…(;´Д`)

下から見ましたけど、ここかなりの傾斜ですよね!
あんなところ登れるんかい…と思いましたよww
今年は無理でしたが、もっと雪上訓練して来年は涸沢か北穂のいずれかに登ってみたいと思います。
みさわ |  2010.05.13(Thu) 23:10 |  URL |  【コメント編集】

ザイテングラートの表層雪崩で、
何百メートルも流された人がいるとどなたかのブログで読みましたが
北穂でも雪崩が起こっていたんですね。

ちなみに4日5日で北穂に向かうor下山する人数は
片手で足りるくらいしかいませんでした。

アイゼントレ&ピッケルトレをして来年以降にチャレンジしてみたいです。
のんすけ |  2010.05.13(Thu) 23:34 |  URL |  【コメント編集】

★みさわさんへ

コメントありがとうございます。

>天候不順で撤退が一番悲しいですからね…(;´Д`)

な、生々しいですな・・・
しかし、一番悲しいのは駐車場で当て逃げされての撤退です(笑

確かに下から見ると「あんなトコ登れるかい!」ですね。
でも、この日はずっと急な階段を登っているような感じだったので
登りやすかったですよ。
雪山はコンディションに左右されますね。
しょもも |  2010.05.14(Fri) 14:20 |  URL |  【コメント編集】

★のんすけさんへ

コメントありがとうございます。

ザイテングラートのは直撃だったらしいですね。
この日は他にも涸沢岳直下とか、下山後の吊尾根の下とか
何度も雪崩を見ましたよ。

>ちなみに4日5日で北穂に向かうor下山する人数は
片手で足りるくらいしかいませんでした。

え~、何なんでしょうか、この違いは・・・
4日5日も連休中なのにね。
急斜面の登り下りはやっぱり人が少ない方が安全です。
というのを下山編で紹介します。
しょもも |  2010.05.14(Fri) 14:26 |  URL |  【コメント編集】

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